「AI DataPicker! Ver.2」を提供開始

報道関係者各位 プレスリリース
2026年6月17日
株式会社イーアンドディー

NEWS RELEASE

機密帳票を外部送信せず処理できる
AIエージェント型OCRプラットフォーム
AI DataPicker! Ver.2」提供開始

複数LLM対応により、分類・抽出・変換・検索・対話まで自動化。
オンプレミス/ローカルLLM構成にも対応。

株式会社イーアンドディー(本社:東京都千代田区、代表取締役:木村 修、以下 イーアンドディー)は、請求書・注文書・見積書・車検証・出品票・メール本文などの業務文書を、AIが分類・抽出・変換・検索・対話まで支援するAIエージェント型OCRプラットフォーム「AI DataPicker! Ver.2」の提供を、2026年6月17日(水)より開始します。

AI DataPicker! Ver.2は、従来のOCRのように文字を読み取るだけでなく、読み取った情報を業務データとして構造化し、明細単位展開、会計取込形式への変換、電帳法対応を想定したファイル名の自動生成、AI検索までを一貫して支援する文書処理AIプラットフォームです。

また、複数のLLMに対応し、クラウドAIだけでなく、オンプレミス構成やローカルLLM構成にも対応可能です。これにより、機密帳票を外部クラウドに送信できない企業、官公庁、金融機関、製造業などでも、セキュリティポリシーに合わせて業務文書へのAI活用を進めることができます。



[ 図1 ] AI DataPicker! Ver.2 概念図

BACKGROUND

開発の背景

電子帳簿保存法やインボイス制度への対応により、企業の経理・総務・営業事務部門では、請求書、注文書、領収書、見積書などの確認・入力・保存・検索にかかる業務負荷が高まっています。

一方で、生成AIの活用が進む中、企業の現場では「機密文書を外部クラウドに送信してよいのか」「AIの判断根拠が分からない」「帳票ごとにテンプレートを作る手間が大きい」「PDFだけでなくメール本文やExcelも処理したい」といった課題が残されています。

AI DataPicker! Ver.2は、こうした現場課題に対応するため、従来型のOCRを超えて、文書の分類から抽出、変換、検索、対話までをAIが支援する“AIエージェント型OCRプラットフォーム”として開発されました。

FEATURES

AI DataPicker! Ver.2 の主な特長

分類・抽出・変換・検索・対話を担う5種のAIエージェントが連携し、文書処理を一貫して支援します。

01

5種のAIエージェントが文書処理を一貫支援

分類・抽出・変換・検索・対話の5種のエージェントが連携。読み取った情報を業務で使いやすいデータへ変換し、その後の確認・検索・活用までを支援します。電帳法対応を想定したファイル名生成は、AI推論ではなく抽出結果に基づくプログラム処理として実行します。

02

請求書・注文書・見積書の明細単位展開

帳票に含まれる品目行を明細単位で抽出し、販売管理システムや業務データベースに取り込みやすい形式で出力。同じ帳票を「販売管理向けの明細展開」と「会計取込向けの集約形式」に切り替えて処理することも可能です。

03

メール本文・Word・ExcelなどPDF以外にも対応

PDF・画像に加えて、メール本文などのテキスト情報も処理対象とすることで、紙やPDFに限定されない業務文書処理を支援します。

04

判断根拠や代替候補を示す「透明型AI」

AIの判定根拠や代替候補の提示に対応し、担当者が確認・修正しやすい運用を支援。AIの判断をそのまま利用するのではなく、人が確認しながら安全に業務へ取り込めます。

05

電帳法対応を想定したファイル名自動生成

日付・取引先名・金額などの情報をもとに、あらかじめ設定したルールに従いプログラム処理でファイル名を自動生成。読み取り後のリネーム・保存・検索性確保の負担を軽減します。

06

AI検索で、読み取った文書を自然言語で検索

読み取った文書情報を蓄積し、自然言語で検索・確認できます。「先月の○○社からの請求書を確認したい」「この車両に関する書類を探したい」といった問い合わせに対応します。

07

オンプレミス/ローカルLLM構成に対応

文書データを外部クラウドへ送信できないケースに対し、オンプレミス構成やローカルLLM構成にも対応可能。企業内のセキュリティポリシーに合わせた導入を支援します。

08

複数LLM対応で、用途に応じたAI活用

複数のLLMを用途に応じて切り替えられる構成を採用。クラウドAIの活用、ローカルLLMによる社内完結型運用、将来的な国産AIへの段階的対応など、要件に応じた柔軟なAI活用を支援します。




[ 図2 ] AI DataPicker! Ver.2 操作画面イメージ

[ 図3 ] 5種AIエージェントによる文書処理フロー

USE CASES

想定される利用シーン

経理部門

請求書・領収書・注文書・見積書の読取・明細展開・会計取込。

総務・営業事務

申込書・契約関連書類・各種帳票のデータ化。

自動車業界

車検証・整備記録簿・出品票などの読取・構造化。

金融・官公庁・製造業

外部送信が難しい機密帳票の社内処理。

中小企業

メール本文やPDFで届く取引情報のデータ化。

SIer・業務システム事業者

既存システムへの文書AI処理機能の組み込み。

EARLY ACCESS

正式発表前の限定先行評価について

AI DataPicker! Ver.2は、正式提供に先立ち、これまでにAI DataPicker! Ver.1へお問い合わせ・ご相談をいただいた企業様を中心に、限定先行評価のご案内を開始しています。

先行評価では、実際の業務帳票に近い利用シーンを想定し、帳票の明細展開、PDF以外の文書処理、AIの判定根拠表示、オンプレミス/ローカルLLM構成などについて確認いただき、現場業務での有用性や導入要件に関するフィードバックを収集します。

イーアンドディーでは、先行評価を通じて得られた意見をもとに、操作性、出力形式、業務システム連携、導入支援メニューのさらなる改善を進めてまいります。

PRICING

提供形態・価格

スタンダードASP 月額 28,000円~ + 1枚 6円
※注視領域機能は1回につき1円追加
エンタープライズASP 個別見積
オンプレミス構成 個別見積
ローカルLLM構成 個別見積
業務システム連携・カスタマイズ 個別見積
業界特化モデルの提供 個別見積

※詳細な料金、対応範囲、導入条件については個別にお問い合わせください。

OUTLOOK

今後の展開

イーアンドディーは、AI DataPicker! Ver.2を、単なるOCRツールではなく、企業の文書処理業務を支えるAI基盤として強化していきます。

今後は、RPA連携、Webhook/コールバック通知、業界別テンプレート、精度改善機能、国産AIへの段階的対応などを進め、経理、総務、自動車、金融、官公庁、製造業など、幅広い分野での文書処理DXを支援してまいります。

MESSAGE

代表コメント

生成AIの普及により、文書処理は「読む」だけでなく、「判断し、業務データとして活用する」段階に入りました。一方で、日本企業の現場には、クラウドに送れない機密帳票、制度対応で増え続ける確認作業、AIの判断根拠が見えない不安が残されています。

AI DataPicker! Ver.2は、こうした課題に対し、AIエージェント化、透明型AI、オンプレミス/ローカルLLM対応、複数LLM対応により、日本企業が安心して使える文書処理AIプラットフォームを目指すものです。

株式会社イーアンドディー 代表取締役 木村 修

AI DataPicker! Ver.2 について

AI DataPicker! Ver.2は、請求書・注文書・見積書・車検証・出品票・メール本文などの業務文書を対象に、AIが分類・抽出・変換・検索・対話までを支援するAIエージェント型OCRプラットフォームです。複数LLM、オンプレミス、ローカルLLM構成に対応し、企業の帳票DX、文書処理自動化、データ主権確保を支援します。電帳法対応を想定したファイル名の自動生成など、業務運用に必要な処理もプログラムにより支援します。

製品URL:https://www.e-d.co.jp/service/ai-datapicker2/

会社概要

会社名 株式会社イーアンドディー
所在地 東京都千代田区神田松永町17-5 相沢ビル4F
代表者 代表取締役 木村 修
事業内容 AIシステム開発、業務支援システム開発、AI-OCR/文書処理AIソリューションの提供
URL https://www.e-d.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社イーアンドディー

担当:木村 修

TEL:03-6206-8520 / E-mail:reader@edml.e-d.co.jp

お問い合わせフォーム:https://www.e-d.co.jp/contact/

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